2014年8月23日 日本経済新聞
住宅資金の贈与非課税枠どう変わる?
国交省は来年度の税制改正要望で制度を延長し、省エネ・耐震住宅の非課税枠を2015年に現行の3倍となる3千万円に広げる案を盛り込む。
枠は2016年に2500万円、2017年に2千万円を段階縮小する。
一般住宅の非課税枠は2015年に2500万円に拡大するよう求める。
政府・与党で年末まで詳細を決める。
財務相には税優遇の大幅拡大に慎重な声もあり、2015年に非課税枠は、2012年当時の1500万円から国交省が要望する3千万円の間で調整が進みそうだ。
住宅資金の贈与非課税和制度は、2013年の利用者(申告ベース)が前年比18.5%増の7万5千人となり、贈与税が非課税となった金額も5767億円と1.1%増えた。
(続きは明日)
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